女性の体のトラブル

女性の頭痛の原因として多い、月経前緊張症、更年期障害

頭痛が起きていったん薬を飲むと痛みは収まるものの、数日たつと再び痛みがやってきて、これを何度も繰り返してしまう。これを「慢性頭痛」といいます。慢性頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛の3つのタイプがあり、中でも多くの女性が悩まされるのが、偏頭痛です。片頭痛は、脳やその周囲の血管の収縮・拡張によって起こります。披露、ストレス、睡眠不足などが引き金となり、頭の片側にズキズキとした痛みが生じます。

症状がひどいときは脳神経外科へ

生活の中でよく見られる女性の頭痛の原因としては、まず月経前緊張症や月経困難症が考えられます。月経前や月経がはじまると、ホルモンバランスの変化をきっかけに頭痛、吐き気、下腹部痛、腰痛などが起こり、日常生活に支障をきたすことがあります。また、45歳〜50歳代の更年期は、ホルモン分泌の状態変化に伴って、新進に不調が起こりやすく、頭痛、肩こり、野母是、腰痛などがみられます(更年期障害)。

慢性的な痛みではなく、急な頭痛で熱があれば、その多くはかぜ症候群、インフルエンザが疑われます。しかし、頭痛に伴って意識障害やめまいなどの症状がみられる場合は、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、髄膜炎の前兆の可能性もあるので、場合によって救急搬送が必要なこともあります。

頭痛の原因を医療機関で調べてもらう際は、症状(頭痛が起きた時間帯、起こり方、痛みの場所と程度、頭痛以外の症状)を記したメモがあると、医師が診断を下す時のヒントになります。例えば、朝に頭痛が起きる場合、高血圧、片頭痛、脳腫瘍、うつ病などが考えられ、夕方は緊張型頭痛、眼精疲労が原因であることが多くなっています。

突然、激しい頭痛が起こり、めまい、吐き気、片側の手足のまひ、舌がもつれるなどの症状がみられるときは、脳梗塞や脳出血が疑われますので、救急車を呼んで緊急の治療を要します。「バットで殴られたような」強烈な頭痛、吐き気、嘔吐、意識障害、けいれんはくも膜下出血の典型的な症状です、様子を見ないで即救急車を呼びましょう。

頭痛とともに、急な発熱、筋肉痛を伴うときはインフルエンザの可能性があります。吐き気、首の後ろの張り、高熱が伴う場合は髄膜炎かもしれませんので、早急に脳神経外科などを受診しましょう。頭痛のほかに、めまい、耳鳴り、吐き気などの症状も見られるときは自律神経失調症かもしれません。また、動機や顔のほてりなどがみられる場合は、高血圧症の症状の場合もあります。